わかばでは伝統的に絵本の読み聞かせをおこなっています。子どもたちは絵本や紙芝居 が大好きです。すんなりとお話の世界にとけ込みイメージを広げていきます。年長児になると絵本だけでなく物語など長いお話しも集中して聞くことができるよ うになります。言葉と心情は深いつながりがあります。表現力や感性が豊かになります。

年少でカスタネットやタ ンバリンなど打楽器を経験して、年中からピアニカ（鍵盤ハーモニカ）をしています。ピアニカは楽器演奏として小学校で習っているところが多い楽器です。初め はなれない指の動きにとまどうことも多いですが、ひけてくると音感がつき集中して取り組むようになります。発表会のときに合奏をします。

朝の会、昼食、帰りの会の時、動から静へ気持ちの切り替えに黙想をしています。小学校で授業中に立ち歩いたり、騒いだりする子が多くなっているといいます。落ち着いていすに座り、人の話を聞いたり、歌や活動に集中することができるように習慣づけていくようにしています。